バローロ
ジャコモ・コンテルノ
GIACOMO CONTERNO

2004年に74歳で亡くなったジョヴァンニ・コンテルノは伝統派の代表格であり、またバローロの象徴でもあった。昔気質の紳士で皆から尊敬される存在でした。1900年代初めに初代ジャコモ・コンテルノが設立し、栽培農家からブドウを購入し製造していましたが、1974年にいまではコンテルノの象徴的な畑となった偉大なるセッラルンガの畑カッシーナ・フランチャを取得しました。

現在は息子のロベルトが受継ぎ、その土地以上のものも以下のものも作らないというポリシーのもと、バローロ・フランチャとリゼルヴァであるバローロ・モンフォルティーノそしてバルベーラを製造しています。

どちらもバローロも長期熟成するほどその真価が顕在化し、バローロのみならずイタリアワインにおいてこれほど長命なものは他にはないでしょう。常に伝統的な作り手のワインは唯一無二のものであり、他のものとの比較は無意味で、特にコンテルノのワインはバローロというよりはあくまでもフランチャでありモンフォルティーノであるいうことがいえます。

 

カッシーナ・フランチャという畑の名はかつてナポレオン軍が駐留したことがあるという話が由来しています。